6つの相談(ごと)って?
みなさんこんにちは。
くまねこFPです。
今日は8月8日、「8(パチ)8(パチ)」またはそのカタチが「8」の字に似ているからということで、「そろばんの日」です。
今日もお金について学んでいきましょう。
さて、ファイナンシャル・プランナーには、『6つの分野』というものがあります。
これは簡単に言うと、『FPに相談するべき6つの相談ごと』ということになります。
お買い物に行く時に、
野菜を買うなら八百屋さん、
お肉を買うならお肉屋さん、
お豆腐を買うならお豆腐屋さん、
といったように、それぞれの専門店に行く方ももちろんいらっしゃいますが、ほとんどの方はこれらが全部揃うデパートやスーパーマーケットに行かれるのではないでしょうか?
それと同じようにお金についても、税理士さんや弁護士さん、行政書士さんや宅建士さんなどにいちいち相談に回っていては、時間がいくらあっても足りません。
そこで登場するのが、ファイナンシャル・プランナー(FP)です。
先に出てきた『FPに相談するべき6つの相談ごと』とは、
1、ライフプランニング(家計や老後の生活資金などの相談)
2、貯蓄・運用(お金の貯め方、投資の仕方)
3、リスクと保障(万が一の時の備え)
4、不動産(住宅ローンや資産について)
5、税金(所得税や控除のしくみについて)
6、相続(相続税や遺言、生前贈与など)
の6つの相談を、一か所で、包括的に解決できるということなのです。
もちろん、法律(免許)の関係上、それぞれの専門家への相談を時には交えながら進めることもありますが、例えば「結婚してマイホームを買いたい!」という時に、
・住宅ローンの計画
・頭金の計算、準備
・毎月の貯蓄計画
・購入時や維持のための税金について
・ローンの繰上げ返済プラン
・子供への相続
までを全て考えてアドバイスすることができるのが、ファイナンシャル・プランナーなのです。
なんて楽チンなんでしょう!笑
いかがです?
これってすごい便利じゃないですか?
〜次回〜
『ライフプラン(ニング)って?』