新年を迎え、三が日も松の内も鏡開きも成人の日すらも越えてしまいましたが、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
くまねこFPです。
さて、ひさびさのアップとはなりますが、皆さま年末調整は無事終わりましたでしょうか?
はたまた、還付申告や確定申告の準備は進んでおられますか?
今日は、もう少し先のお話とはなりますが、来たる2026年3月14日からの、JR東日本の料金改定に関してのお話しでございます。

昨年10月に発表されたJR東日本のプレスリリースによりますと、3月からの運賃の改定率は、電車特定区間で普通運賃10.4%、通勤定期では13.3%のアップ。
山手線内では普通運賃で16.4%、通勤定期で22.9%(いずれも平均値)となっており、例えば東京駅〜新宿駅では今まで210円だった運賃が260円(23.8%アップ!)という大幅な値上げとなっております。

※JR東日本サイト『運賃改定のお知らせ』より
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なかには、「交通費は会社から出ているから、別に値上げしても痛くないよ〜。」という方もいらっしゃるでしょうが、しかしそれは、大きな間違いです!
この交通費、毎月の給与明細の中には『通勤手当』として記載されているかと思いますが、この金額が増えることで、あなたの毎月のお給料から引かれている『社会保険料』が増える可能性があるのです。
※社会保険料の計算方法については、コチラを参照してください。
まず、先ほどの東京駅〜新宿駅区間で考えてみますと、一カ月の通勤定期代が現在は6,290円のところ、改定後は7,840円となります。

「なーんだ、たったの1,550円か。」
まあ待ってください。
この差額の1,550円、一見小さな金額ではありますが、もしあなたの毎月の『標準報酬月額』を1ランク押し上げることになると、大きく手取りが減ってしまうこともあるのです。
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例えばあなたの通勤手当などを含めたお給料の総支給額が289,000円だったとします。そこから、運賃改定により通勤手当が毎月1,550円上がったとすると、総支給額は290,550円となるでしょう。

そこで、上記の保険料額表を参照すると、
今まで
健康保険料16,100円+年金保険料25,620円=41,720円
だった社会保険料が、
健康保険料17,250円+年金保険料27,450円=44,700円
となり、月額2,980円、年間で35,760円もの増額、つまりは手取り金額が減ってしまうんですね。
特に毎年4月〜6月は、その期間のお給料が9月以降の社会保険料の算定基準となる定時改定がありますので、ちゃんと考えておかないと、「4月から通勤手当が上がった!」からの「9月から手取り減ったんだけど!?」という落差を感じてしまうことになるかも…。

現在の標準報酬月額がいくらで、通勤手当の増額で影響が出るのかについては、給与明細や保険協会(組合)のサイトなどでちゃんと確認しておきましょう。
まずは、JR東日本のサイトでご自身の交通費がいくら上がるのか、チェックを!























